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SETUP GUIDE / 2026-09-05

AIに「公開して」
言うだけのサイト作り

Cloudflareという置き場とAIを繋ぐと、ホームページの公開が「言うだけ」で終わります。 ファイルをアップロードする作業も、サーバーの設定も、あなたはしません。 このページは、実際にそれをやったときの記録です。

YOU DO
3つだけ
MINUTES
約15分
COST
無料
AFTER
言うだけ

WHYこうなります

実際にこの手順で作ったものです。

15分 最初の1回だけ アカウントを作って、コマンドを1行打つ。それ以降は準備が要りません
言うだけ 2回目からの公開 「これを公開して」と言えば、AIがファイルを作って置いて、URLを返します
0円 かかるお金 何サイト作っても無料。見られた回数が増えても無料

WHATCloudflareって何をしてくれるの

名前は難しそうですが、やっていることは単純です。

YOU
あなた
「これを公開して」
と言う
AI
Claude Code
ページを作って
Cloudflareへ送る
CLOUDFLARE
置き場
世界中から見られる
URLになる

昔は、ホームページを人に見せるまでに何段階もありました。置き場を月いくらで借りて、住所(URL)を買って、 専用のソフトでファイルを1本ずつ送り込む。 その全部を、AIに「公開して」と言うだけに縮めたのがCloudflareです。

MEMOそもそも「サーバー」って何なの

ずっと電源が入ったままの、他人のパソコンです。そこにファイルを置いておくと、世界中の人がURLで見に来られる。それだけです。

自分のパソコンに置いても、人からは見えません(電源を切ったら消えますし、URLもありません)。だから外に置き場を借ります。その置き場がCloudflareです。

YOUあなたがやるのは3つだけ

ここから先、手を動かすのはこの3つです。残りは全部AIがやります。

1
Cloudflareのアカウントを作る
5分 / ブラウザ
なぜ:置き場を借りるので、あなた名義の場所が要ります。クレジットカードは不要です。
  1. dash.cloudflare.com/sign-up を開く
  2. メールアドレスとパスワードを入れて登録
  3. 届いたメールのリンクを押して確認
こうなればOK

ログインして「何か素晴らしいものを作り上げる時が来た。」という画面が出れば完了です。

2
AIに「Cloudflareと繋いで」と言う
5分 / ターミナル+ブラウザ
なぜ:AIがあなたのアカウントを使えるように、一度だけ許可を出します。この許可はあなたにしか出せません。

AIに、そのままこう言えば準備してくれます。

AIに貼るだけ
Cloudflareと繋いで、サイトを公開できるようにして

AIが道具を入れ終わると、ログイン用のコマンドを渡されます。 それをターミナルに貼ってEnterを押すと、ブラウザが開きます。 自分のCloudflareアカウントで「Allow」を押してください。

こうなればOK

ブラウザに「成功」の表示が出て、AIが「ログインを確認しました」と言えば完了です。ここまでが準備の全部です。

注意ブラウザが開かず、ターミナルに長いURLだけ出て止まったとき

止まっているわけではありません。ブラウザでの許可を待っている状態です。

表示されたURLをドラッグで全部選んでコピーし、ブラウザに貼れば進みます。

URLは途中で折り返して表示されます。手で打ち直さないでください。 途中の数字を1文字読み違えるだけで「このサイトにアクセスできません」と出ます。実際に一度そうなりました。

3
「公開して」と言う
以降ずっとこれだけ
なぜ:ここからは作業ではなく会話です。何を作りたいかを言えば、AIがページを作って公開し、URLを返します。
AIに貼るだけ・新しく作るとき
◯◯というサイトを作って、Cloudflareに公開して
AIに貼るだけ・ページを足すとき
さっきのサイトに◯◯のページを足して、公開して
AIに貼るだけ・見た目を変えるとき
背景を明るくして、もう少し親しみやすい感じにして
こうなればOK

AIが https://◯◯.pages.dev というURLを返します。そのURLを開けば、もう世界中から見られる状態です。

SEE作ったものはどこで見られるの

普段はAIに聞けば足りますが、自分の目で確かめたいときの歩き方です。

  1. dash.cloudflare.com を開く
  2. 左メニューの「計算する」をクリック
  3. Workers & Pages」を選ぶ
  4. 作ったサイトの名前が並んでいます。押すと、URL・公開の履歴・見られた回数が見られます
注意Cloudflareの日本語が独特で、どこにあるか分からない

英語を機械的に訳しているため、意味が通らない項目があります。下の対応表だけ知っていれば迷いません。

画面の表示本当の意味
計算するCompute。作ったサイトはここ
労働者Workers(処理を動かす仕組み)。人の話ではありません
作業員のミスWorkersのエラー数
ストレージとデータベースファイル置き場とデータの保管庫
移籍ドメインの引っ越し

「計算する」がサイト置き場、と覚えておけば十分です。

見なくても困りません

「いまサイトどうなってる?」とAIに聞けば、状態を調べて答えます。管理画面を覚える必要はありません。

CAREこれだけは気をつけてください

公開するフォルダに、見られて困るものを置かない

  • 公開用のフォルダに入れたものは、全部インターネットから見られます。売上の数字、顧客の情報、まだ出したくない企画などは絶対に入れない
  • 「合言葉」を付けても安心しないでください。簡単な合言葉は入口にしか掛かりません。個別のページのURLを直接開けば、合言葉なしで読めてしまいます
  • 本当に見せたくないものは、そもそも公開フォルダに置かないのが唯一確実な方法です
  • 迷ったらAIに「これは公開して大丈夫?」と聞く。置き場所を分けてくれます
実話合言葉を付けたのに、中身が外から見えていた

マニュアルを置くサイトに合言葉を付けました。ところが後日、売上に近い数字のページを同じ場所に置いたところ、 そのページのURLを直接開くと、合言葉なしで読めてしまうことが分かりました。

合言葉はトップページに掛けていただけで、中の各ページには掛かっていなかったのです。

見せたくないものは公開フォルダから出す。これが確実です。 きちんと鍵を掛けたいなら、Cloudflareには本物の仕組み(メールに数字が届く方式・50人まで無料)があります。

VSNetlifyとどう違うの

同じことができるサービスは他にもあります。正直な比較です。

できることCloudflareNetlify
ホームページを置く
見られた量の上限なし月100GBまで
データの保管庫あり別のサービスと契約
画像・動画の置き場あり(外に出すのは無料)別のサービスと契約
AIに全部任せられるかできる(全部1つの中)契約が分かれるぶん手間

ホームページを置くだけなら、正直ほとんど差がありません。 Netlifyでも問題なくできます。

差が出るのは、「あとから機能を足したくなったとき」です。 たとえば「申し込みフォームを作って、内容をためておきたい」「画像をたくさん置きたい」となったとき、 Cloudflareは同じアカウントの中に全部あるので、AIに「作って」と言うだけで済みます。 Netlifyだと、データの保管庫を別に契約して、そちらにもログインして…という手間が増えます。

選び方

ページを置くだけならどちらでも。あとで何か作りたくなりそうならCloudflare。 どちらも無料で始められるので、迷うくらいなら後者で始めておくと、やり直しが要りません。

MEMOこんなに無料で、あとから請求が来ない?

来ません。カードを登録していないので、勝手に有料になりようがない仕組みです。

Cloudflareは元々、大きな会社のサイトを速く・安全にする商売をしています。個人が置く数ページ分は、その設備の余りで足りてしまう。無料の人を増やしておいて、仕事で使う会社からお金をもらうという形です。だから何年置いても無料のままです。

Q&Aよくある疑問

お金はかかる?
この使い方なら無料です。何サイト作っても、たくさん見られても無料。独自のドメイン(◯◯.com)を使いたい場合だけ、ドメイン代が年に数千円かかります。
URLは変えられる?
最初は ◯◯.pages.dev という無料のURLです。自分のドメインを持っていれば manual.自分のドメイン.com のようにできます。AIに頼めますが、ドメインの引っ越し作業が要るので、慣れてからで十分です。
間違えて公開したら?
AIに「あれを非公開にして」と言えば消えます。ただし一度出したものは誰かに見られた可能性が残るので、公開する前に「これは出して大丈夫か」を確かめるのが確実です。
ログインは切れる?
しばらく使わないと切れることがあります。そのときはAIが「ログインし直してください」と言うので、最初と同じコマンドを打つだけです。
毎回コマンドを打つの?
いいえ。最初の1回だけです。2回目からは「公開して」と言うだけで、AIがコマンドを実行します。