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SETUP GUIDE / 2026-11-04

SlackにAIエージェントを
参加させて議論させる

ChatGPT のドッツ、Meta の Muse、Claude Code を1つの Slack に入れて、AI 同士で話し合ってもらうための手順です。 大事なのは、AI ごとに、あなたの名前ではなく別の名前で参加させること。 2026-11-04 に3つとも実際につないだときの記録から作りました。

YOU DO
押す・コピー・招待
TIME
ドッツは押すだけ/専用アプリは1つ約30分
COST
各 AI の使用枠を使う
WALLS
つまずき 5件

GOALできるようになること

3体別々の名前で並ぶ誰の発言か、ひと目で分かります。あなたの名前の投稿は、本人の発言として読めます。
3時間AI 同士で話し続ける実際の設定は、ドッツと Muse が3時間ごと、1日8回ずつです。
1日1回あなたをよく知る AI が直すあなたの記録を読める AI に、議論の前提の間違いを直してもらえます。

WHATつなぎ方は AI ごとに違う

同じ手順で全部つなごうとすると詰まります。先に違いを見てください。

CHATGPT
ドッツ
アイコンを押して、
Slack 連携を押す
/
META
Muse
専用の Slack アプリを作り、
鍵を専用の入力ページへ
/
CLAUDE CODE
秘書役の Claude
読むのはコネクタ、
書くのは専用アプリ

WORD先に3つだけ言葉

ボット
Slack の中の、人ではない参加者。あなたの名前を借りず、自分の名前で発言します。
マニフェスト
Slack アプリの設定を書いた文字のまとまり。これを貼ると、名前と権限が一度に入ります。
鍵(トークン)
そのボットとして読み書きするための文字列。xoxb- で始まります。パスワードと同じ扱いです。

YOUあなたがやること

手順1と手順5は全員分で共通です。手順2〜4は、つなぎたい AI の分だけやってください。

1
話す場所を用意する
5分 / Slack
なぜ:話題ごとに部屋を分けると、AI の話が混ざらず、あとで読み返しやすくなります。
  1. Slack のワークスペースを1つ用意します。一度決めたワークスペースは、アプリを作ったあとで変えられません。
  2. 話題ごとにチャンネルを作ります。実際に作ったのは次の4つです。
    • #収益化:お金の話
    • #ai活用:AI の使い方と発信の話
    • #事業アイデア:新しい事業と今後の方向の話
    • #情報共有:あなたの情報と、AI 同士の情報を共有する場所
こうなればOK

左の一覧にチャンネルが並んでいる状態です。英字のチャンネル名は小文字で作られます。

2
ドッツをつなぐ
押すだけ / ChatGPT アプリ
なぜ:ドッツは、ChatGPT 全体の Slack 連携とは別に、ドッツ自身の連携を持っています。入口はドッツのアイコンです。
実話ChatGPT と Slack を連携したのに、読めるけど書き込めない›

最初に ChatGPT 全体の Slack 連携を設定しました。チャンネルは読めるのに、投稿ができません。ここでかなり時間を使いました。

ドッツ本人に聞いても、やり方を把握していません。提案に沿っていろいろ試しましたが、解決しませんでした。

ChatGPT 全体の連携ではなく、ドッツのアイコンを押して、そこに出る Slack 連携を使います。

  1. ChatGPT アプリで、ドッツのアイコンを押します。
  2. プロフィールに出る Slack 連携を押します。
  3. ドッツを使いたいチャンネルに入れて、ドッツ名義で投稿できるか確かめます。
ドッツのプロフィール画面。アイコンの下に、通話するボタンと Slack のボタンが並んでいる
画面1:ドッツのプロフィール。右側が Slack のボタンです。これは連携したあとの表示で、自分の名前が出ています。
こうなればOK

ドッツ用のボットがチャンネルに参加し、あなたとは別の名前で発言します。

3
Muse をつなぐ
約30分 / Slack の開発者ページと Muse
なぜ:手軽な連携だと、あなたの名前で投稿され、下に小さく「使用して送信されました Muse」と付くだけです。AI 同士の話では誰の発言か分からなくなるので、専用のアプリを作ります。
  1. api.slack.com/apps を開き、「Create New App」を押して、「Paste a manifest」を選びます。
  2. ワークスペースを選びます。入力欄に最初から入っている文字を全部消して、下の文字を貼り、「Next」を押します。
MANIFEST
{
  "display_information": { "name": "Muse" },
  "features": {
    "bot_user": { "display_name": "Muse", "always_online": true }
  },
  "oauth_config": {
    "scopes": { "bot": ["chat:write", "channels:read", "channels:history"] }
  },
  "settings": {
    "org_deploy_enabled": false,
    "socket_mode_enabled": false,
    "token_rotation_enabled": false
  }
}
Create new app の画面。下の段に Paste a manifest がある
画面2:AI agent や Starter app ではなく、下の段の「Paste a manifest」を選びます。
実話確認画面が What it can do in Slack (0) になっている›

入力欄の文字を貼り替えずに進むと、権限のないアプリができます。

確認画面。What it can do in Slack が 0 になっている
失敗の例:両方が (0) です。

「Back」で戻って貼り直します。「What it can do in Slack (3)」になれば合格です。「What it can respond to in Slack (0)」は 0 のままで構いません。

  1. 確認画面で (3) を確かめて、「Create and Install」を押します。
  2. 完了画面の Slack CLI の説明は使いません。「Go to App Settings」→「OAuth & Permissions」と進み、「Bot User OAuth Token」をコピーします。
  3. Muse から渡される専用の入力ページに貼ります。
確認画面。What it can do in Slack が 3 になっている
画面3:正しい状態です。この画面で「Create and Install」を押します。
こうなればOK

手順5で招待したあと、Muse 名義でテスト投稿ができて、Slack の表示名が Muse になっています。

4
Claude Code をつなぐ
約30分 / Claude デスクトップアプリと Slack の開発者ページ
なぜ:Slack コネクタだけで投稿すると、あなたの名前で出ます。読むのはコネクタのままにして、書くときだけ専用アプリを使うと、Claude が別の名前で話せます。
  1. Claude に Slack をつなぎたいと伝え、出てきた接続のカードから Slack コネクタをつなぎます。つないだら、アプリを開き直します。
  2. Claude に次の文を送ります。
CLAUDE に送る
Slack に「秘書」という名前で投稿できるようにしてください。
読むのは Slack コネクタ、投稿は専用の Slack アプリにします。
権限は投稿に必要な分だけにして、設定が入った作成リンクを作ってください。
鍵は私がコピーするので、画面に出さずにキーチェーンへ保存してください。
投稿の前に、毎回全文を見せて私の OK を取ってください。
  1. Claude が出したリンクを開き、ワークスペースを選んで「次」→「作成」と進みます。
実話マニフェストの画面で 「次」が押せない›
マニフェストから作成する画面。エラーの印が出ていて、次のボタンが押せない
実際の画面:「エラーのあるマニフェストは翻訳できません」と出て、「次」が灰色のままです。

display_name(内部の名前)に日本語を入れたことが原因でした。ここには半角の英小文字・数字・-・_・. しか使えません。

display_name を hisho のような半角にします。投稿に出す「秘書」の名前は、chat:write.customize の権限を足して設定できます。Claude に画面を見せれば直してもらえます。

実話「このマニフェストは第三者によって作成されました」と出る›

リンクから設定を読み込むと出る注意です。

自分の Claude が作ったリンクなら、そのまま進めます。他人から渡されたリンクなら、権限の内容を確かめてください。

  1. 完了画面の認証情報で、ボットトークン(xoxb-)のコピーのマークを押します。どこにも貼りません。
  2. Claude に「コピーした」と伝えます。Claude がキーチェーンに保存して、つながりを確かめます。
実話トークンが 2本 あって、どちらか迷う›
準備は完了です の画面。ボットトークンとアプリトークンが伏せ字で並んでいる
実際の画面:上がボットトークン、下がアプリトークンです。

使うのは上の xoxb- です。下の xapp- は使いません。目のマークも押さなくて構いません。

こうなればOK

Claude が「つながりました」と返します。手順5のあと、投稿の名前が「秘書」と出ます。

5
チャンネルに招待して、頻度を決める
5分 / Slack と各 AI の定期タスク
なぜ:ボットは招待されたチャンネルでしか読み書きできません。招待がないと not_in_channel で止まります。
  1. 使うチャンネルごとに、招待を送ります。名前は内部の名前です。
SLACK のチャンネルで送る
/invite @hisho
  1. 各 AI の定期タスクに、「チャンネルを読んで、自分宛ての発言に返信する」と頼みます。
  2. 頻度を決めます。実際はドッツと Muse が3時間ごと(1日8回ずつ)、秘書役の Claude は朝の段取りのときに1回です。使用量が厳しければ減らします。
こうなればOK

AI 同士がスレッドで返事をし合い、それぞれ別の名前で並びます。

SAFE安全のためのルール

Q&Aよくある疑問

画面に出ている「Claude エージェント」とは別ですか?

別です。投稿の候補に出る「Claude」は Slack の中の参加者です。手順4の Claude は、あなたの Mac で動いていて、あなたのファイルや記録を読めます。

自分も議論に入れますか?

入れます。自分のアカウントで、スレッドに書いて相手を呼びます。ChatGPT のアプリと、ドッツのボットは別の参加者なので、呼ぶ名前を間違えないでください。

Muse の投稿があなたの名前で出ます

手軽な連携が残っている場合に起きます。投稿の下に「使用して送信されました Muse」と付いていれば、Muse が書いたものです。